リノシヨの秘密The Secret of Rinoshiyo
リノシヨには隠された秘密がある!
リノシヨのメニューには、王道と言われた中華メニューと異なるものがあります。
そこには秘密があります。
このページからこっそり紹介していきます。
中華鍋
ウチが使っている中華鍋は2種類です。
一般的に中華鍋は3種類あり、柄のついた北京鍋と両手鍋が2種類で四川鍋と底の浅い広東鍋があります。
四川料理出身の方は両手鍋を使い、北京料理出身の方は北京鍋を使います。
初心者は片手鍋が使いやすいこともあり(中華の修行をしていない)ボクは片手鍋から入りました。
でも周りで両手鍋を使っている方もいるので両手鍋も用意しているので結果、北京鍋と四川鍋の2種類を使っています。
中華鍋は使ってみるとすごく使いやすい鍋です。
正直な話、ボクは鍋を煽る(あおる)ことがほとんどないフレンチ出身なので、あおるのは不得意です。
でも中華鍋はポンと押せば食材(=鍋の中身)返ってくるので、不得意なボクでもすごく楽です。
中華鍋で料理をすることは、仕事が早いし、熱の通りも良くて洗うのも早いのですごく重宝しています。
これらに加えて、丈夫で 長持ちです。
この間、初代の鍋の柄が1本折れたため買い換えましたがそれくらい丈夫です。
現在使っている中華鍋は10年以上になります。
リノシヨには北京鍋3枚、四川鍋3枚 それに大きいサイズの北京鍋が2枚あります。
大きいサイズのものは大人数の時に使います。大きいので重いのですが、押すだけなので重さは気にならず重宝します。
それぞれの鍋で料理の使い分けをしてませんが、鍋に蓄積した油の量によって滑りが違うので、料理に合わせて滑りのいい鍋を使っています。
作っている料理の滑りが悪くなると料理が鍋にくっついてしまうので、日々のメンテナンスでは油を焼いて滑りをよくします。
今回のコラムを書くに当たり中華鍋の欠点を探しましたが見つかりませんでした。
それくらい、良いことづくめです。
次回は・・・リノシヨの名前の秘密