リノシヨ

リノシヨの秘密The Secret of Rinoshiyo

リノシヨには隠された秘密がある!
リノシヨのメニューには、王道と言われた中華メニューと異なるものがあります。
そこには秘密があります。
このページからこっそり紹介していきます。

修行時代の話1

元々夜のバーで働いていましたが、バーの給料だけでは食べていけないので「じゃ、料理をやろう!」と思ったのが24歳の頃です。
この時に紹介してもらったのが中田の「じゃがいも」でした。
紹介してもらった「じゃがいも」ですが人数は十分足りていました。
なぜ入れたのか?と言えばオーナーシェフが1年後に次の店を出すための準備で人数が欲しくなっていたからでした。
そんなわけでオーナーシェフといたのはわずか1年ですから修行と言える修業はこの1年くらいです。
洋食の基礎を学んだというよりはお店で出すものを作れる程度です。
でも、作れる程度になった時にはオーナーシェフは次の店に移りましたので自分で勉強するしかありません。
残ったのは先輩2人とボクだけなので、必然的にボクはサービスに回ることになり料理を作ることはできません。そしてその1年後に先輩たちが辞めたのでそこから本格的に料理を作ることができました。

「じゃがいも」の時に料理のほかに学んだことはワインです。ワインを知った!というのが一番大きかったです。
店に入った時にはいてもいなくてもいい存在だったので、なんとか役に立ちたい!との思いから (夜のバーにいたという事もあり)ワインの勉強をすることにしました。
この時 身に着けたワインの知識が今のボクに活きています。
ワインボトルのラベルの読み方やフランスワインの特長をつかむこと こんな所からスタートしましたが広くワインを知る勉強ではなくフランスワインの勉強でした。
だから今でも店に置くものはフランスワインがほとんどです。イタリアワインやチリワインは置いていません。
どのワインもフランスワインを目指していたわけだからフランスワインのことを知っていればどこのワインもわかるのではないかと思います。

ワインのほかにはお店のマネージメントの事を学びましたが、これはまた別の機会にお話しします。

次回は・・・ネギ油の話です。

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