リノシヨの秘密The Secret of Rinoshiyo
リノシヨには隠された秘密がある!
リノシヨのメニューには、王道と言われた中華メニューと異なるものがあります。
そこには秘密があります。
このページからこっそり紹介していきます。
イートグッド
このイードグッドはリノシヨをオープンしたばかりでまだお客さんも来なかった頃に読んだ最初の本です。
これを読んで影響を受けたというよりは勇気をもらった本です。
この本の内容は簡単に言うと「飲食業界としてはもう悪くなっているという事だけど、悪くなっていく中で変わっていくことがある。どう変わっていくかというと大型店があっても、どんどん淘汰されて行って、個人店のような個の主張がある店が残っていくんだよ。」ということが書かれています。
「この価値を売って儲けなさい」がサブタイトルですが、この手の本はだいたいこういうことが書かれています。(笑)
※いろいろな本に「価値も売って儲けなさい」という言葉で言えば簡単だけど同じようなことが書かれているわけです。
ウチの場合は開店したばかりでしたけど、『シノワバル』という変わった形態だったので、この本から見ると「その価値を売れる」というお店はクリア出来ているかもと思って勇気をもらいました。
前のお店の時にも同様の本を読んで「言ってることは分かるけどどうすんのよ!」という感じがして、「これでどう?やってるけど、どうよ?」って感じだったと思いますが、店が売れてない時はどのような状況なのか分からないです。気づけないんです。人がどう思っているのかなんて(笑)
そういう意味でリノシヨに移動して気づけたかもしれません。
今までメニュー変えてるやん!これもやってるやん!て思ってたけど、メニュー1品の力とかではなく、人ひとりの力とか、サービス1つの力とかの何か1つの価値ではなくて、内装から、メニューから、人から、サービスから、の色々なもののトータルの価値が必要であることが分かりました。
こういうことを気づかせてくれた大事な本です。
(コラム執筆:2024.5.1)