リノシヨの秘密The Secret of Rinoshiyo
リノシヨには隠された秘密がある!
リノシヨのメニューには、王道と言われた中華メニューと異なるものがあります。
そこには秘密があります。
このページからこっそり紹介していきます。
鶏油
鶏油(「チーユ」がメジャーですがリノシヨでは「ジーユ」と呼んでます)
鶏湯こそ、最初に作った調味料です。本来は!
本来というのは作ろうとして作ったのではなく、知らないうちに作っていたということです(^^;)
ラーメンを作り始めた時にダシを取るために中華の基本スープである鶏がらスープの毛湯(マオタン)を作りました。
毛湯(マオタン)は中華なら何でも使えるスープです。
毛湯(マオタン)は普通の丸鶏からとるのですが、この時に大量の脂が出ます。ラーメンだから脂は残さなきゃ!ということで残しておいて、その脂をそのまま使いました。ところがこれを食べると鶏臭さが際立ちます。
このままでは使えないので、貯めておいた脂にネギや玉ねぎ、ニンニク、ショウガを加えて煮ると鶏の臭みが消えて旨味が出てきました。これが鶏湯だったんです。
この頃はそんなこと考えてなくて作ってました。
いろいろな料理を作りますが、「何か物足りないな!」と思った時に鶏湯を使うとグッと良くなります。
鶏湯は麺類全部に入っていますが、麺類が沢山出るときには足りなくなるのが悩みモノです。